障害基礎年金はどんな年金ですか?
Q. 障害基礎年金はどんな年金ですか?
障害があると障害基礎年金がもらえると聞きました。どんなもので、いくらくらいもらえるのですか?
A. 心身に障害があり、一定の基準を満たした人に支給される国民年金です
障害基礎年金は、本人の生活を支える基盤となる収入です。受給できるか否かで、将来の生活プランが大きく変わってくるものです。知的障害のある人の場合は、20歳から受給することができます。
受給するためには、障害の状態であることを示す障害等級に当てはまっている必要があります。障害等級は重い順から1級、2級、3級がありますが、障害基礎年金を受給できるのは1級と2級だけ。その金額ですが、国の経済状態により毎年調整がされて年度(4月から翌年3月)ごとに変わりますが、平成31年度(令和元年度/2019年度)は昨年度より0.1%プラスの、2級が年額780,100円(月額 65,008円)、1級がその1.25倍の年額975,125円(月額 81,260円)です。
障害の程度が軽くて受給できないのならいたしかたありませんが、相応の生きづらさをかかえているのであれば、確実に受給できるように準備してあげてほしいと思います。
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