重度障害者や元パラ選手が初登院 臨時国会に「期待と不安半々」

れいわ新選組, 国会, 障がい者, 障害者

れいわ新選組の舩後靖彦氏
初登院し、国会議事堂を背に、介助者(左)と共に記者の質問に答えるれいわ新選組の舩後靖彦氏=1日午前9時35分

参院選後初めての臨時国会が1日、召集され、れいわ新選組から初当選した重度障害者の木村英子氏(54)ら重い身体障害の当事者や元パラリンピック選手の議員が初登院した。木村氏は「期待と不安半々です」と緊張した表情で意気込みを語った。当事者の声が国会でどのように生かされるかが注目される。

木村氏は午前9時ごろ車で国会に到着。正門前には100人以上の支援者が待ち受け、歓声を上げた。支援者の中には車いす利用者や白杖を使う視覚障害者の姿も。

木村氏は「国会の配慮には感謝している。ただ、障害者全体の就労はまだまだ。がんばって取り組んでいきたい」と意欲を見せた。

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