男性職員が複数の入所者に虐待 西宮市の障害者支援施設/兵庫県

兵庫県西宮市の障害者支援施設で男性職員が複数の入所者に対し顔を床にぶつけるなどの虐待をしていたことが分かりました。
虐待が発覚したのは西宮市の障害者支援施設「西宮すなご医療福祉センター」です。
西宮市によりますと、センターでは、2020年7月、30代の男性職員から50代の男性入所者の右目あたりにあざがあると報告があり、施設が室内のカメラ映像を確認したところ、この職員が寝ていた入所者の体の位置を乱暴に変え、顔を床に打ちつける様子が写っていたということです。
さらに施設が記録に残っていた映像を調査した結果、他にも20代から50代の入所者9人に対し腹の上に座るなどの虐待をしていたことが判明しました。
虐待は主に他の職員の目の届かない夜から明け方にかけての時間帯に行われていたということです。
職員は虐待を認めていて8月に懲戒解雇処分になっています。
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