障害者採用で初の国家公務員試験 倍率10倍、水増し問題を受け

(共同通信)
中央省庁の障害者雇用水増し問題を受け、政府は3日、障害者を対象とした初の国家公務員試験を東京や大阪など全国9地域で実施した。この日は1次選考の筆記試験で、採用予定の676人に対し、10倍を超える6997人が受験した。人事院は「大きなトラブルはなかった」としている。
政府は秋にも試験を実施するほか、個々の省庁でも非常勤職員を含め人材を確保する。年末までに約4千人を採用し、法律で定められた障害者雇用率2.5%の達成を目指す。雇用率は昨年6月1日時点で1.22%にとどまっている。
今回の試験は、障害者手帳や医師の診断書などを所持する60歳未満の人が対象。
ソース元/gooニュースより
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