自治体HP、視覚障害に冷淡?=8割以上、配慮に問題-コンサル調査

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全国の都道府県と市、東京23区の計861団体の公式ホームページ(HP)の8割以上が、視覚障害者らへの配慮に関するJIS(日本工業規格)の最低基準を満たしていないことが23日、コンサルティング会社の調査で分かった。

調査は「アライド・ブレインズ」(東京都千代田区)が4~6月に実施。独自に開発したプログラムを使い、JIS基準に基づき、目が不自由な人でもサイトが正しく利用できるか検証した。

その結果、写真やロゴマーク、手続きの流れを示したフロー図などの「画像」について、内容を音声で読み上げるソフトを利用しても、画像情報が伝わらないことが判明。自治体がサイトを作成する際、画像に説明文を付ける作業を適切に行っていなかったのが原因といい、861団体の82.5%に当たる710団体のサイトで問題が確認された。

ソース元/gooニュースより

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