障害者の採用で共通試験の実施へ 中央省庁、雇用水増し問題を受け

政府は21日、中央省庁の障害者雇用水増し問題を受け、省庁の常勤職員の採用を巡り、障害者限定の共通筆記試験を実施する方針を固めた。本年度内に実施し、障害者雇用率を達成できるようにしたい考え。今回の問題を受けた臨時の措置で、来年度以降も実施するかは今後検討する。
21日に開かれた加藤勝信厚生労働相を議長とする2回目の関係府省庁の連絡会議で、人事院が検討事項として報告した。人事院は今後、各省庁の障害者の採用希望数をまとめて定員を設定。応募できる年齢など具体的な試験の制度設計を急ぐ。
共通筆記試験で合格すれば省庁ごとに行う面接試験などを経て採用が決まる。
ソース元/gooニュースより
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